世界の散歩道    ロンドン ロンドン塔を歩く   home


ロンドン塔内部
   ロンドン塔は現役の王宮施設である。けれど観光施設でもある。 地下鉄の場合はタワーヒル駅で降りる。ローマ時代の遺跡の壁がある駅だ。 入口は南側で地下鉄駅は北側だから、お堀を見ながらぐるりと半周する。 年中無休で朝9時ごろから入れる。日曜は10時から。料金は10ポンド程度。 駆け足で見ても2時間は必要だ。
右の男性がビーフィーターと呼ばれる衛兵。太ったおじさんが多い。 バッキンガムの騎馬兵が若くてスレンダーなのに、この違いは何故か。 しかし城にまつわる説明もしてくれるし、気軽に撮影にも応じてくれる。 城の歴史は陰惨な部分が多く、悲しみの城と感ずる。   
ビーフィーター

カラスの説明
   ロンドン塔はカラスを保護している。カラスの説明を聞いている人々。あのビーフィーターが大声で説明してくれる。英語の勉強に良い。 カラスはロンドンの守護神であるが、ロンドン市内では見かけない。 ロンドン塔はこのようにかなりの中庭があり、中世を堪能できる。
ここは礼拝堂。光の取り入れ方がうまく、素朴だが荘厳な雰囲気だ。 ジュエルハウスには王室の宝石コレクションが展示されている。 530カラットという世界最大のダイヤを組み込んだ王冠が見ものである。 さすがに宝石展示の場所は行列になる。やむをえまい。   
礼拝堂

おそろいの甲冑
   馬とおそろいの甲冑である。チワワ用はなかった。 武器、鎧の類のコレクションの量は迫力ものである。武器は刀から鉄砲、大砲まで様々。 鉄砲の陳列方法がまたユニークで、壁飾りのようにあしらっている。 鎧甲冑の中には日本のサムライの甲冑もあり、日本人としては晴れがましい。
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